水っぽくならない「さばの味噌煮」の作り方

さばの味噌煮

さばは足が早くクセがあるので、さばの味噌煮のように味の濃い料理にとても向いている魚です。失敗すると水っぽくなってしまいますが、コツさえつかめばジューシーなしっとりとしたおいしいさばの味噌煮を作ることができます。
今回は「水っぽくならない『さばの味噌煮』の作り方」についてまとめてみました。

さばの見分け方と下ごしらえの方法

おいしいさばの見分け方

さばの生き腐れという言葉がある通り、さばは傷むのが早い種類の魚で知られています。なるべく鮮度の高いものを選ぶようにしましょう。
新鮮なさばを見分けるには、目をチェックします。目が白濁しているものは鮮度が落ちており、目が澄んでいるのは新鮮な証拠です。またお腹に張りがあり、固いものの方が鮮度が高く、脂ものっています。パックに血が溜まっている場合は血抜きが甘いため、身が生臭くなっている可能性があります。
通常流通しているのは真さば、もしくはごまさばが主流ですが、脂ののっている真さばがオススメです。
中骨が入っているものは骨からも出汁が出て味が深くなるので、なるべく中骨入りのさばを購入しましょう。

基本!さばの下ごしらえの方法

さばはあらかじめ流水で汚れや血などを洗い流しておきます。火の通りをよくするため、そして皮が破れるのを防ぐために、切込みを2箇所ほど浅く入れましょう。キッチンペーパーなどで水気を拭き取ったら、ゴマ油をひいたフライパンに皮目を下にして入れ、焼き色がついたらひっくり返します。サバから出る脂をこまめに拭き取り、身の表面が白くなったら取り出し、片栗粉をまぶせば下処理の完了です。

おいしい!水っぽくならない!さばの味噌煮の作り方

さばの味噌煮の材料

さばの味噌煮の材料(4人分)は以下の通りです。
*さば…4切れ
*片栗粉…適量
*しょうが…2かけ
*煮汁(水300ml、酒150ml、砂糖大さじ3)
*味噌…大さじ4
お好みで白髪ねぎを用意しましょう。

基本!さばの味噌煮の作り方

さばの味噌煮の作り方の基本は以下の通りです。
1.フライパンに煮汁と薄切りにしたしょうがを入れて強火で沸かします。
2.沸騰したら下処理したさばを、皮目を上にして重ならないように静かに並べ入れます。
3.落とし蓋をしてアクを丁寧に取り除きながら10分ほど煮ます。
4.落とし蓋を外し、味噌を溶かし入れ、さばにまわしかけましょう。
5.5分ほどさらに煮たら完成です。味見をして、足りなければ味を足しましょう。
そのままいただいてももちろん構いませんが、時間がある場合は一度冷まして味を染みこませると、表面だけでなく中にも味が浸透します。シャキシャキの白髪ねぎを添えるとさっぱりと頂くことができます。

さばの味噌煮が余ったら

豆腐の味噌汁も一緒に作って簡単冷や汁

さばの味噌煮を作るときは豆腐の味噌汁も一緒に、多めに作っておきましょう。キュウリをスライサーなどで薄く切り、ご飯やそうめんなどに乗せ、その上にほぐしたさばの味噌煮も散らします。冷たく冷やした豆腐の味噌汁を回しかけ、千切りにした大葉と白ごまを散らせば、冷や汁の完成です。
暑い夏はなるべく火を使いたくないものですが、余り物のさばの味噌煮と豆腐の味噌汁があれば、簡単お手軽にさっぱりと冷や汁を頂くことができます。大葉もキッチンばさみでカットすれば包丁もいらないので、洗い物もラクになる一石二鳥の手抜きリメイクができます。

まとめ

さばの味噌煮の作り方についてまとめてみました。
さばの脂に含まれるEPAとDHAは体によいので注目されることが多いのですが、ビタミンB12やビタミンDなど貴重なビタミン類が豊富に含まれます。美味しいだけでなく健康にもいいさばの味噌煮、是非近いうちに作ってみましょう。

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